金総書記の健康悪化か=現地指導でつえ―北朝鮮

韓国の対北朝鮮ラジオ「開かれた北韓放送」は11日までに、北朝鮮金正日労働党総書記が昨年12月初めに咸鏡北道茂山を現地指導した際、つえを使うほど健康状態が悪かったと報じた。現地の消息筋の話として伝えた。
 同筋は、現地指導を目撃した人の証言として、金総書記は当時、1人で歩くのが難しいほど体調が悪かったようだと指摘。つえをよく使っていた上、警護員の介助も時々受け、顔色は全体的に青黒かったと説明した。